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【4月】春の食材

東洋医学において、春は五臓六腑の「肝」に属します。西洋医学でいう肝臓の働きだけでなく、自律神経系や新陳代謝の機能を担い、全身の気の流れを調整し、精神を安定させたりする役割があります。
また、春の草木のように「のびのびとしている状態」を好むため、ストレスが溜まると肝の機能が低下し、疲労感やイライラ、憂鬱などの不調が現れるようになります。

食べ物の辛味や苦味、酸味などは気の流れをスムーズに保つ作用があります。春の食材のたけのこやふきなど季節の食材を上手に使い、食養生でストレスを発散させ、心も身体も元気に気持ちよく過ごしましょう。

【今月のレシピ】

〈材料〉
●ゆで筍…150g
●生しいたけ…2枚
●干しエビ…大さじ1弱
●長ネギ…1/4本
●酒…大さじ1
●醤油…大さじ1/2
●オリーブ油…大さじ1/2

〈作り方〉
①筍は縦半分に切って、一口大の乱切りにする。生しいたけは軸を切り取り、薄切りにする。長ネギは斜めに薄切りにする。

②フライパンを温めてオリーブ油を加えて全体に回し、長ネギと干しエビを炒める。香りが出てきたら筍を加えて炒め、全体に油が回ったら生しいたけを加えて炒める。

③②に酒を回しかけ、蓋をして30秒ほど蒸してから蓋を取り、醤油を加えて全体に味を絡ませる。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。