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【9月】レンコンとキクラゲの中華スープ

9月に入るとだんだん涼しくなってきますね。しかし、日中は変わらぬ暑さがつづく日が多いです。
長かった夏の間にかいた汗と共に「気」が失われているので、疲労が蓄積している方も多いと思います。
内臓も疲れ気味なので、消化・吸収する力も低下しています。
「脾胃」の働きを整えて、気を養うようにしたいですね。
穀類、芋類、鶏肉などを、消化のいい調理法でいただくのが良いでしょう。

〈秋は辛味〉
体の活力エネルギーを押し流す作用があります。
発散や、気血をめぐらす作用があって脾胃の巡りを活発にします。
しかし、辛味を過食すると汗が出過ぎて発散が過剰になり、活力が失われ、元気を消耗して風邪などを引きやすくなったり、呼吸器系の疾患にかかりやすくなるので摂り過ぎには気をつけましょう。

<材料>

レンコン・・・60g
きくらげ(白)・・・7g
中華スープ・・・50cc
紹興酒(酒)・・・大さじ1
塩・・・少々
こしょう・・・少々
酢・・・少々

<手順>

①きくらげは水に浸けて戻し石づきを取って一口大に切る。
レンコンは薄くスライスし、酢水に浸ける。
②鍋にスープと、水気を切ったきくらげ、レンコンを入れて火にかける。
アクを取りながら煮る。
③紹興酒を加え、レンコンが柔らかくなるまで煮る。
最後に、塩こしょうで味をととのえて 出来上がり。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。