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【11月】11月の養生

秋は「燥邪」の季節といって、乾いた咳や喉の渇きなど、乾燥のトラブルが出やすくなっています。お肌の乾燥もその一つです。
乾燥肌には外因的な要因だけでなく、内因的なものもあります。
それが「血(けつ)」と「津液(しんえき)」の不足です。
「血」は肌や目、筋肉、爪、髪にも栄養を送っています。不足すると目の疲れ、足がつる爪がもろくなる髪が抜ける等の症状が現れます。
「津液」とは、体を潤す必要な水分のことです。これが不足している方は、喉の渇きが強い、便秘などの症状を伴います。
白い食材のナシ、牛乳、豆乳、杏仁、卵などは、体を潤し、喉の渇きや、皮膚の乾燥を防ぎます。
また、辛すぎるもの、苦いものは体の中の潤いを取り除く作用をするので摂り過ぎないようにしましょう。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。