6月は1年で最も紫外線量が多い季節になります。梅雨の季節で天気が悪いとあまり気にされませんが、実は梅雨の合間の快晴は8月よりも紫外線が多くなります。
東洋医学では、紫外線を外邪の1つ「毒熱」といいます。紫外線を浴びると「瘀(お)血(けつ)」という血の流れの悪い状態になります。この瘀血の状態がシミをつくると考えられています。そのほか、身体の潤い不足にもつながるので、乾燥して小ジワができやすくなります。
瘀血の原因は紫外線だけではなく、身体の冷えや貧血、水分不足なども関係します。今月のレシピで身体の内からケアしつつ、冷房など日常の過ごし方にも気を付けてみてください。
〈材料〉
トマト … 1個
無調整豆乳 … 150㏄
オリーブオイル … 大さじ1
ハチミツ … 大さじ1
〈作り方〉
1. トマトのヘタと皮をとり、ざく切りにする。
2. ミキサーに全ての材料を入れ撹拌したら完成です!
※トマトは酢や良質のオイルと一緒に摂るとより効果的です!
効用
- トマト … 抗酸化作用・血液サラサラ効果
- 豆乳 … 身体の水分を増やして肌を潤す
【注】
トマトは身体の熱をとる作用もあります。
冷え症の方、胃腸の弱い方は冷蔵庫で冷たく冷やしすぎない方が良いでしょう。