今年の8月7日は立秋です。まだまだ夏真っ盛りの暑さですが、暦の上では秋がやってきます。
中国では「立秋」を重要な節句の1つとして、3000年以上前から秋を迎えるための様々な儀式を行っていました。今でも「貼秋膘(ティエチュウビャオ)」といって、夏に衰えた体力を取り戻すために肉などを食べます。また、気候が涼しくなりますようにという願いを込めてスイカを食べる「咬(カオ)秋(チュウ)」という習慣が残っています。
日本には有名な風習はありませんが、この日を境に暑中見舞いが残暑見舞いに変わります。近年では、立秋を過ぎてから最高気温を記録することもしばしばですが、ハガキには涼しげな言葉を添えて、秋を心待ちにしてみてはいかがでしょうか?
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