11月に入りました。朝晩の気温が低くなり木枯らしが吹いたり、雪の便りが聞こえたりと冬の気配が見え隠れする季節となりました。
立冬。冬の始まりのこと。「立」とは新しい季節になるという意味があり、
立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。
東洋医学では冬は「蔵」の季節といい、生命力を体の奥に蓄えておく季節です。
「穏やかに、温めて、おとなしく」が養生の基本となります。
まずは身体を冷やさないことが大切です。しっかりと防寒をし、温かいものを食べて、早寝早起きの習慣を身につけて、寒さから身を守り生命のエネルギーを蓄えましょう。