6月は湿気の多い梅雨の季節です。
蒸し暑くなり、ジメジメと湿度も高くなるにつれ体が「重い」「だるい」などの症状が現れたことはありませんか?
自然の中に湿気が多いと、体の中にある余分な水分(湿)が体の外に出づらくなります。
体の代謝がうまく働いていれば、汗や尿などで外に出すことができますが、体の気血の巡りや陰陽のバランスが悪いと、湿を体からうまく出すことができなくなり、体に溜まり「邪」となって、体にいろいろと悪影響を与えてしまうのです。
ストレッチや軽い運動で汗をかいたり、旬のものを体に取り入れて、湿邪を体から追い出しましょう!
〈材料〉
枝豆、空豆、グリンピース
全てゆでたもの … 合わせて100g
玉ねぎすりおろし… 大さじ1
レモン汁 … 大さじ2/3
オリーブ油 … 大さじ1
パルメザンチーズ… 小さじ1強
塩・黒こしょう … 少々
〈作り方〉
①大きめのボールに玉ねぎ、レモン汁、塩、黒こしょうを合わせよく混ぜあわせ、オリーブ油を加えて混ぜる。
②枝豆、空豆は皮をむく。①のボールに枝豆、空豆、グリンピースを加えてよく混ぜる。
③器に盛り、パルメザンチーズをふる。
グリンピースや空豆には湿気で疲れた脾を元気にして、水分代謝の働きをよくし、体に溜まった湿気を外に排泄する働きがあります。