里芋の効能
旧暦の8月15日は「中秋の名月」お月見の日です。すすきやお団子のほかこの時期に収穫を迎えるさつまいもや枝豆などをお供えし、月を鑑賞する行事です。中秋の名月の日に里芋を食べる地域もあったことから、もともとは里芋の収穫祭であったという説もあるそうです。
里芋には胃腸を調え、食欲を増進させる働きがあり疲れた胃腸をやさしくいたわってくれます。
また、秋は乾燥の季節でもありますが、里芋は体内に潤いを与えて免疫力を高める効果もあります。
夏の疲れが残る時期ですが食べ物は旬を意識して取り、秋に向けて体調を調えましょう。
〈材料〉
里芋 … 300g
味噌 … 大さじ3
砂糖 … 大さじ2
みりん… 大さじ1
ゴマ … 適宜
〈作り方〉
①里芋は皮をむいて一口大に切る。
②鍋に里芋がかくれるくらいの水を入れて煮る。
③里芋がゆであがったら、味噌、砂糖、みりんを混ぜ合わせものを上からかけ、ごまをふる。