連休を過ぎる頃になると、だんだん暖かくなり、冬の間に隠れていたものが芽を吹きだしてくるようになります。
人の体に備わっている陽気も増えてくるので、活動的になったり、ワクワクしたりしてきますね。しかし、この陽気がうまく発散されないでいると、神経痛や皮膚病、のぼせや無気力、不眠などになりやすくなります。
「五月病」などは典型的な春の病です。
また、体の中で眠っていた持病やアレルギーも吹き出してきやすい季節です。
精神的なストレスなどの影響から、東洋医学で考える肝の働きが落ちてくると、よりイライラしやすくなったり、不安感が強く出てきたりしやすくなります。なので、ストレスをため込んだり、暴飲暴食などで、肝の働きを弱らせないことが大切です。
心身ともにのびのびと過ごし、適度な運動をして陽気を発散していきましょう!