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【1月】1月の養生

中医学では、痛みの症状を「疼痛(とうつう)」と言い、「疼」はうずくような軽い痛み、「痛」は強い痛みを表します。寒い季節に特に多くみられるのが、関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛などです。
冬特有の痛みは、自然界の邪気、寒邪(冷え)や、湿邪(湿気)が体内に入り込み、気・血・水の流れを滞らせてしまうことが主な原因と中医学では考えます。
そのため、痛みを予防、緩和するためには、痛みそのものを抑えるだけでなく、滞っている気・血・水の流れを良くすることが大切です。
冷えて痛みが出るタイプの方は、雨や雪の日に症状が悪化しやすいです。
水分の停滞によって関節がこわばったり、重だるいような痛みが出やすいので、常に身体を温めて、代謝を良くしましょう。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。