6月になると青やピンクに色づいた花を咲かせるアジサイ。小さな花が集まって丸い花の形を作っている姿がかわいらしいですよね。
アジサイの、花のように見える部分は(がく)と呼ばれる葉っぱが変化したもので、アジサイの色は根から吸収される養分によって変わります。土が酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色へと変化します。
最終的には花の老化ともいえる現象によってどの花も赤やピンク色へと近づいていきます。酸性の土にはアルミニウムが含まれており、このアルミニウムがアジサイのアントシアニンという物質とくっつくことで花色が青へと変わります。
つまりアジサイはもともとピンク色ということになります。ただ、根が吸い上げるアルミニウムの量はまちまちなので、同じ場所で育てていても色の濃さが微妙に違うこともよくあるそうです。
花言葉は、青色は「忍耐強い愛」、ピンク色は「元気な女性」などがありますので、母の日に送る花としても人気があるそうです。
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