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【11月】秋の養生

七十二候で10月28日頃は、霎時施(こさめときどきふる)と言い、時々小雨が降り、ひと雨事に気温が下がってくる頃とされます。11月2日頃は、楓蔦黄(もみじつたきばむ)頃。山々に紅葉が広がりいよいよ秋も終わりの季節を迎えます。そして11月7日は二十四節気の立冬です。季節は初冬に入っていきます。だんだん日も短くなり、木枯らしが吹き始める頃です。暦の上ではこの日からが冬になりますが、現代の日本ではまだまだ暖かい日もあり、晩秋といったところでしょうか。やっと平地でも紅葉が鮮やかになって過ごしやすい季節です。この時期に夏の疲れを一気に取ってしまいましょう。今一度、早寝早起きを心がけ、肺を養生させる食材を。柿や梨などの季節の果物は肺を潤わせます。

また、乾燥しがちな時期なので、加湿器などで喉や肌に潤いを与えるのも良いでしょう。肌にはお風呂上がりに保湿クリームを塗って乾燥を防ぎましょう。寒い冬を乗り切るためにも、この時期に体力回復を。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。