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【1月】冬の養生

年が明けて1月5日は「小寒」です。寒の入りとも言われ、立春までの間が、いよいよ冬本番です。冬の養生は、ゆっくり登ってくる太陽のように朝はゆっくりと起きる、そして暖かくして、体内の陽のエネルギーを失わないように早寝をするのがお勧めです。寒いと邪気の影響を受け、風邪を引きやすくなり、下痢や疼痛なども出やすくなります。体の中から温まる食材をとる、適度に足元を動かして血行を良くするなどが大事です。

1月5日は七十二候では芹乃栄(せりすなわちさかう)です。実際の旬はもう少し春になってからの様ですが、「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ」と、春の七草の一つでもある芹が育つ時と言われます。1月7日はお正月が明ける日であり、遠い中国の歴史を紐解くと、桃の節句、端午の節句と並んで、人日の節句と言われているそうです。

七草粥の風習は、人日の日に、一年の無病息災、家内繁栄を祈願するのと同時に、お正月で弱った胃腸を休める働きもあります。今年は是非七草粥で一年の無病息災を願いたいものです。

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