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【8月】夏の養生

暦の上では7月23日から8月6日までは大暑と言い、一年の中で一番暑い時期となります。その後、8月7日に立秋を迎えると、少しづつ気温が下がって季節は秋へ移り変わると言われています。ですが、最近は気候変動の影響で、8月23日の処暑を迎える頃まで、さらに暑い日が続いていきます。裏を返せば、この時期は長い夏の暑さに体が消耗する季節でもあります。重ねて、冷房の効いた部屋で1日過ごす、又、冷たい飲料水やアイスクリーム、体をひやす食事を多く取る、など不摂生を続けると、季節が変わって秋になる頃に、身体がだるい、夜が眠れない、肩こり、頭痛、胃もたれ、食欲不振など、自律神経の乱れから様々の不調が見られる事があります。これが、秋バテの症状です。

特に今年はコロナの影響で自宅で過ごす事が多くなっていますので、要注意ですね。朝の早い時間に、密を避けてウォーキングなど、適度に運動をして汗を流す事を習慣にしましょう。又、熱中症予防、感染症対策はもちろんですが、免疫を落とさないためにも、冷たい食事は控えめにして、温かい食事、お風呂の湯船にしっかり浸かってよく眠るなどを心がけましょう。

ちえのたねは、クリニックでも配布しています。お気軽にお尋ねください。