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【8月】夏の養生

暦の上では8月7日に立秋を迎え、季節は秋へと移り変わっていきます。七十二候では、8月7日は涼風至(すずかぜいたる)と、ふと肌に涼しさを感じる時期と言われています。ひと昔は暦の様に、お盆が近づいてくると朝晩が涼しく感じていたものですが、最近ではまだまだ暑い日が続きます。ですので、熱中症予防のためクーラーが必要な時期も長くなっていますし、お水を飲む量も以前に比べ格段に多くなっているのではないでしょうか。

元々、日本は周囲を海に囲まれていて湿気も多く、体に湿が溜まる、いわゆる水滞になりやすい気候風土です。ですので日本は水滞体質の方が多く、お水を沢山摂取すると、お腹がチャポチャポしたり、足が浮腫んだり、朝起きて顔がはれる症状が出る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

湿が溜まると胃腸機能も弱ってしまいます。消化の良い温かいものを摂る工夫や、適度に運動をして汗を流す、お水も常温やお白湯を摂るように心がける、お風呂の湯船にしっかり浸かって、よく眠るなどを心がけましょう。

【肌の乾燥にご注意!】
乾燥やマスクによる肌荒れのお悩みなども
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